このコーナーでは、実際にあったクレームを元にグルメキャリーが考える“最善であろう対策”をご紹介します。

「お客様同士が喧嘩しはじめた!」
お客様同士が揉めている場面を見つけたら、すぐに間に入り対処するようにしましょう。店内には他のお客様もいらっしゃいます。店内での喧嘩はもちろん不快感にも繋がりますし、 暴力沙汰になってしまったときには、怪我をされてしまう可能性もあり危険です。
お客様同士の喧嘩は近くの席で起こることが多いです。当事者たちを物理的に引き離すことで落ち着くこともありますので、その時には、気分を害されることがないように「落ち着いてお食事を楽しんでいただける席をご用意致しました」とお席のご移動を促すのもひとつの方法です。仲裁に入ってもなかなか場が収まらない場合には「他のお客様のご迷惑になりますので、申し訳ございませんが本日はお帰りください」と退店していただくという選択も必要です。それでも収まらない場合は「警察に通報しますがよろしいですか」と忠告をして、大体の人は警察という言葉で冷静になりますが、それでもだめなら本当に警察の力を借りるのがいいでしょう。あくまで私達にできることは間に入って場を収めることです。話を聞いてどちらが悪い悪くないと判断することではありません。「お客様の話し声が大きすぎる」、「隣のお客様にしつこく絡んでいる」などトラブルに発展しそうな場面を見つけた際には、トラブルになってしまう前にこちらからお声かけできると良いですね。
※このページにおける対処法はあくまでもグルメキャリーの見解であり、すべてのクレーム対策を保証するものではありません。
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